大草原の小さな家シリーズにはまって、
小説本以外に関連本まで借りて速攻読んでしまいました。

家族のあたたかさ、父さんの働きっぷりに母さんの料理裁縫っぷり。
自然の厳しさ、自給自足の厳しさ、インディアンの迫害。。。

自慢の金髪を売って夫になんかを買った妻と
大事なものを売って妻に櫛を買った夫の話。
クリスマスプレゼントをめぐるイギリスの有名な小説。
大草原のお話はこれと通じるものがあると思います。

関連本に「赤毛のアンと大草原のローラ」という本がありました。
そういえば、カナダのプリンスエドワード島グリーンゲイブルスのアンも
子供の頃大好きでした。
ローラちゃんを読みながら、これでも十分寒そうなのに
もっと北のカナダはどんだけさむいんやと思っていました。
なんとなくアンのことをを思い出したりしました。

それから大学の卒論で書いたジョン・スタインベック。
スタインベックの代表作「怒りの葡萄」。
こちらも実は西部開拓の話。（らしい。家に本があったので最近気づいた）
学生時代は面白くなくてちっとも読めませんでした。
でも卒論がスタインベックの短編の「農婦」とか「女性像」についてでした。

ローラもアンも怒りの葡萄も時代がかぶっています。
子供時代～学生時代～主婦の今まで
見えない糸で突然つながった気がしました。（アンは西部開拓とは関係なかったと思うけど）
「西部開拓」聞くだけでわくわくします。
ローラちゃんたちには感動させられっぱなしです。